大学生活

史学科は就職に本当に不利なのか。現役史学科生が徹底解説

2020年1月30日

今回は現役史学科生であるわたしが、

ぶっちゃけ史学科って就職に不利ちゃう??

 

という疑問について、実際に就活をした経験とあわせて解説していきます。

 

 

史学科はなぜ就職に不利と言われているのか

理由①:直接的に役に立つ学問ではないから

大前提として史学科というのは、歴史への造詣を深めて、歴史学研究に貢献する人材を育成するための学問をするところです。

つまり、

 

・研究職
・考古学者
・司書
・学芸員

 

こうした仕事を将来していきたい人にとっては、”史学科である必要”があります。

 

しかし一方で、はっきり言って一般企業に入っても、史学科で学んだことは大して活かせません

 

歴史という過去に対しての価値観を育むという意味では有益かもしれませんが、ビジネスシーンで役に立つことはロクにないです。

 

そうした意味で、史学科の勉強とは別に自分の勉強も併せてやっていないと、就職するときにアピールできる材料が少なくなって不利だというのは間違いありません。

 

理由②:”趣味の延長”という世間のイメージ

史学科に入る人に歴史嫌いな人はいません!

 

みんな歴史が好きで入学した人、いわば歴オタです。

はあ…大久保利通と結婚したい…
書院造りって見てて興奮すっよな〜!

冗談抜きでこんなのばっかです笑

 

なので世間的には、

「趣味の延長で勉強しているだけ」というイメージがまだ根強くあります。

 

もちろん中には社会科教師になりたいと思って、史学科に入った人もいるし、わたしの周りにもそういう人は多いです。

 

でも正直、趣味の延長というのは否定できないし、ビジネスシーンを想定したら、経済学部や法学部卒の方が一般的なイメージに合致しているでしょう。

 

1〜3年のうちにしておくと良いこと

資格の勉強

史学科の授業だけでは、ビジネスの場で必要な実務スキルに直結したことは学べません。

取るべき資格があるなら、自分でどんどん勉強しましょう。

わたしは在学中に、

 

・ITパスポート
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・英検1級
・TOEIC890点
・世界遺産検定マイスター

 

こうした資格を取りました。

まあ世界遺産検定は趣味みたいなものですが、一般教養としてアピールできるので損はありませんでした。

 

ビジネスの勉強

資格取れって言われても、まだやりたいことが見つかってないよ…

という人も少なくないと思います。

そういう人は「お金」や「マーケティング」などビジネスに関わる勉強をしてみるのもオススメです。

 

お金やマーケティングは学んでおいて損はないし、むしろ今後社会人になってから大いに役立ちます。

 

 

外国語学習

おれは海外で仕事しないから英語はいらね!

そう思っているあなた、果たして本当にそうでしょうか?

 

業界にもよりますが、海外進出を積極的に展開していたり、海外に新規事業を立ち上げる企業は日に日に増えています。

こうしたグローバル社会において外国語を勉強しておくことで、自分自身がステップアップする大きなチャンスになり得るのです。

 

まだ20年ちょいしか生きていないのに、外国語はいらないと切り捨てるのはあまりにも早すぎです!

自ら将来のチャンス・選択肢を切り捨てているようなものです。

 

語学学習はこれから生きる上での必修科目ではないでしょうか。

 

 

留学・ワーキングホリデー

海外就職などに興味がある人はぜひ留学やワーホリ経験をしておくと良いですよ!

わたしも2年生が終わってすぐに大学を1年間休学して、アラビア語を学ぶためエジプトに留学しに行きました。

 

【海外留学】

・「トビタテ!留学JAPAN

【海外インターン】

・「Tiger Mov

【ワーキングホリデー】

・「日本ワーキング・ホリデー協会

 

インターン

3年生になると一斉にインターンに参加し始めますが、働きたい業界がすでに明確な人は2年生の段階で参加しても良いですね。

 

卒業後の進路を見定めるという意味でも、業界のことを内部から知る良い機会なので、ぜひ積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

 

わたし自身もイランで4ヶ月間の海外インターンをしており、中東の観光資源開拓プロジェクトに参画していました。

 

 

PCスキルを身に着ける

IT業界でなくても、どこの企業に入っても最低限のPCスキルは求められます

 

エクセルやGoogleドライブ、Slackは使えますか?

ショートカットキーはどれくらい使えますか?

 

基本的な業務で必要なPCスキルくらいは身につけておいたほうが良いですね!

 

 

史学科だったことで就職が有利になった

わたし自身就活をしていて、史学科であることで不利に感じたことは全くありません

 

むしろ逆に史学科であったからこそ、就職が有利に進んでいったとすら思っています。

 

というのもわたしはWebエンジニアとして働くことになったのですが、エンジニア業界に史学科出身者が飛び込んでくるのは、とてもレアケース。

 

面接でもしょっぱな、

史学科なのにITエンジニア?!

というギャップで強烈なボディーブローをかまして、面接官にインパクトを残せました。

 

そうして実際に学生時代に、文系出身でも理系に劣らない取り組みをしてきたことをしっかり伝えられれば、それだけで一気に希少人材になります。

 

 

まとめ:人によっては史学科は就職に不利になる

結論、史学科が就職に不利になるかどうかは自分次第です!

 

在学中に何を勉強してきたか、どんな活動をしてきたか、そうした学生生活での経験の蓄積があれば、出身学部はさほど重要ではありません。

 

就活でみられるのは「あなた自身の姿」であって、出身学部でふるい分けされる心配は不要です。

(学歴フィルターがあるのは否定できないけど、学部フィルターは聞いたことない)

 

史学科受験を考えている受験生のみなさん、そして現役史学科生のみなさん、何より大切なのは「自分磨き」です!

 

 

  • この記事を書いた人

かりーむ

サウジの大学に通う大学生【経歴】高3のときに英語が嫌いすぎてアラビア語を始める▶︎大学休学してエジプト留学▶︎海外インターン▶︎プログラミング修行(2019年10月〜)▶︎2020年4月大学復学予定|旅オタク(貧乏)

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